昨日、ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン社より、最高醸造責任者ドミニク・ドゥマルヴィル氏が来日され、「ヴーヴ・クリコ　シャンパーニュ　トレードセミナー」が開催されました。



ヴーヴ・クリコのシャンパーニュは毎年同じブレンディングでは造らないというのがポリシーです。

今年で238年の歴史を持ちますが、収穫年ごとに天候やブドウの出来、土壌、時間のもたらす影響など、様々な要素を考慮し造られている素晴らしいシャンパーニュです。

今回のテーマは、ヴーヴ・クリコ　ヴィンテージです！！
4種類の比較テイスティングをさせて頂きました。



『イエローラベル　ブリュット』

ピーチやアップルのようなフレッシュさが特徴的で、いきいきとした活発な泡が口の中に広がります。
フレッシュさの中にも熟成によるリッチさが感じられるシャンパーニュです。


『ロゼラベル』

こちらはイエローラベルにシャンパーニュ地方で作られた赤ワイン（ﾋﾟﾉ･ﾉﾜｰﾙ）をブレンドして作られます。
フレッシュなフルーツ香の中にピノ・ノワールのかわいらしいベリーの香りがプラスされ味わいもソフトでまろやかに仕上がっていました。



『ヴィンテージ　2002』

2002年は天候に恵まれ、ブドウの出来が非常に良かったそうです。
トーストのような香ばしさの中に蜂蜜やバニラのような甘い香り。
フレッシュさの中にもしっかりとした熟成感が口の中に広がります。
そしてなにより余韻が恐ろしく長く続くのが印象的でした。


『ヴィンテージ　ロゼ　2004 』

赤ワインのような小さなベリーの香りと共に熟成からくる香りも柔らかいがしっかりあり、ブルゴーニュのような味わい❤
同じくこちらも、とても長い余韻を楽しみました(*^_^*)



ドミニク・ドゥマルヴィル氏と一緒に♪