カレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最新記事

Message- オーナー -

祇園『ワインバーピアチェーレ』  神幸祭

2012.07.17 20:00

カテゴリ:未分類

お昼間の「山鉾巡行」の熱が、まだ冷めないまま祇園に出勤。

着替える時間も無いので、今日だけは浴衣でお仕事です☆

本来、ソムリエやバーテンダーなどの、サービスマンは、決して前に出すぎず、それでいて控えめすぎず、時には気配を消しながら^_^;
ご来店下さったお客様に、気持ちよく過ごしていただけるような、会話やおもてなしで、さりげない空気づくりを、かげからするものだと思っています☆

あくまでも私の自論ですけどね☆

だから、この時期になると、よく、「ゆかた祭りしないの~?」と聞かれますますが、決まって「しません。」と即答!!

10月のハロウィンや、2月の節分のイベントもありません。

なのに・・・・

なのに・・・・

今日はごめんなさいです(ToT)

お店の開店準備の床磨き!!!

いつも今日来て下さるお客様の事を思いながら、隅々まで雑巾がけ!!

お手洗いの床も、毎日ピカピカにッ♪♪♪

けど今日は浴衣だから、、、母に全部まかせちゃいました。。。

あ~やっぱり着替えれば良かったな・・・(-.-)

でも仕方が無いので、もう開き直って、『神幸祭』を見に行って来ました♪

☆お稚児さん☆



八坂神社の舞殿に並べられた、3基神輿が「ホイット~♪ホイット~♪」の掛け声とともに担がれます。

石段を下りて、四条通りをねり歩きます!!

「ホイット~♪ ホイット~♪」



凄い迫力!!!!!



もっと見たくて、追っかけちゃいました(^O^)

一力さんの前で!!



祇園に詳しいから、人混みをすり抜けて、歌舞練場近くに先回りが出来ちゃう(^^)v

もの凄い熱気ですっ!!!!!



あ~楽しかった\(^o^)/

朝からずっと、奥深い祇園祭りに、魅了され、テンション上がりっぱなしの充実した一日でした♪

来年は、ディープな祇園祭をあじわいに行こう(*^^)v

それと・・・・

お店では、やっぱりソムリエスタイルが落ち着きます(+o+)

だって、主役はお客様だから(*^_^*)

祇園『ワインバーピアチェーレ』  山鉾巡行

2012.07.17 17:00

カテゴリ:未分類

本日は、祇園祭のメインイベント!!

”動く美術館”とも言われる「山鉾巡行」の日です。

32基の山鉾が、四条通り→河原町通り→御池通り→新町御池まで、巡行しながら、厄を集めてくれます☆

京都に生まれ育ちながら・・・実は一度も見に行った事が無い・・・。

だって・・・人多いし・・・暑いし・・・鉾とか興味無いし、、、なんて京都人として最低な事を思ってました(^_^;) ごめんなさい。。。(T_T)

けど今年は何だか、一度ちゃんと見てみたいな~なんて♪

新町通りの「くろちく」さんで、お昼をいただきながら、各町へ戻って行く山鉾を見て来ました(^^♪

わ~い♪

特等席~~楽しみ~\(^o^)/



トップは、「くじとらず」で一番と決まっている『長刀鉾(なぎなたぼこ)』
唯一、お稚児さんが乗る、女人禁制の鉾です。



『蟷螂山(とうろうやま)』
からくり仕掛けの「大かまきり」が大人気!!! 動きが可愛かった(@^^)/
カマキリの自分の力のほどを、わきまえず、大敵に立ち向かう、その勇猛さを賞した中国の君子の事故に因む。



『函谷鉾(かんこぼこ)』
孟嘗君と言う、中国の人物が、函谷関で家来に鶏の鳴き声をまねさせて関門を開かせ、難を逃れたという事故に因んだ鉾。
鉾頭の、三日月と山は、夜中の山並みを表わしてます☆



『月鉾(つきほこ)』
夜と水徳の神であったこの月読尊に因んだ鉾。
鉾頭は、全山鉾中、最古の銘が見られる。
稚児人形は、「於兎丸(おとまる)」といい、明治45年5代目伊東久重作。



『菊水鉾(きくすいぼこ)』
金剛能楽堂内に古くからあった「菊水井」に因んで名づけられた。
鉾頭は、16弁の金色の菊花を付けている。



『四条傘鉾(しじょうかさほこ)』



「子供棒振り踊り」は国選択無形民族文化財に指定されています。
ちびっこ達も頑張ったね!!!



『白楽天山(はくらくてんやま)』
唐の詩人、白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところを表している。
唐冠を付けた人形が白楽天で、帽子をかぶった僧の人形が道林禅師。
真松は山の中で一番高い。



『鶏鉾(にわとりほこ)』
真木の「天王座」は、船形で、海上の守護神である住吉明神が祀られている。



『船鉾(ふねほこ)』
「日本書紀」の神功皇の新羅出船に因んでいる。
船頭に「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の瑞鳥が飾られている。



『放下鉾(ほうかぼこ)』
鉾頭は、日・月・星の三光を象徴する州浜と光苔を表す2本の棒。
鉾上で稚児舞ができる、唯一の操り稚児人形「三光丸」を乗せ、人形ならではの愛らしい舞いが披露される。



『南観音山〈みなみかんのんやま)』
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて、良い方の松を選ぶ。
真松の下枝には「尾長鳥」が止まっている。





一基、一基に、歴史があり、形も装飾品も、お囃子も、全て違った!!!

手が届きそうな距離で、迫力満点!!!

もう、大興奮でした~ヽ(^o^)!!!!!

帰って来た山鉾は、集めた厄が溜まらないように、すぐに解体されるそうです。

知らない事だらけで恥ずかしい(*_*)

こんなにも熱いお祭りだったんですね!!! もっと色々知りたくなった一日でした。

来年の巡行の日も絶対に見に行こう(^-^)♪♪♪

祇園 ワインバー ピアチェーレ