第１４回目を迎える　「Ａ．Ｓ．Ｉ．世界最優秀ソムリエコンクール　」

その名の通り、世界一のソムリエを決めるコンクールです！！

３／２７㈬～２９㈮の３日間、準々決勝、準決勝、決勝が行われました。

開催地は・・・

何とっ！！！

１９９５年以来、１８年ぶりの日本開催ッ！！！

世界各国から予選を勝ち抜いた５３名のソムリエさん達が、【東京国際フォーラム】に大集合です！！！

初日は準々決勝（一般非公開）で１２名に絞られる。

二日目の準決勝（一般非公開）で決勝に進出できる３名を決定！！！

そして３日目は、いよいよ公開決勝です！！！

３月末、祇園はお花見のお客様で大賑わいの時期・・・

しかも金曜日・・・

こんな時期にお休みするお店なんて、ありえない！！！

わかってはいたんだけど・・・

どーしても、世界のレベルを感じてみたくて・・・！！
世界一のソムリエさんが決定する瞬間を観てみたくて・・・！！

本当にごめんなさい。

臨時休業の張り紙をして、ちぃちゃんと２人で観戦しに行って来ました＼(^o^)／

せっかくなので、早めに到着してランチ♪

【シャングリ・ラ　ホテル】　にある、同じ店名の『ｐｉａｃｅｒｅ』です(*^_^*)



もちろんイタリアン♪

でも支配人はナゼかフランス人！！　ノリはイタリア人でしたけど（笑）

美味しかった～有難う(^^♪



いよいよ会場へ・・・

平日のお昼間にもかかわらず、決勝開始の２時間も前から大勢のワインファンが列をつくり、約４０００人が観戦に来たといいます^m^

いよいよ決勝戦のスタート！！

ステージを覆っていた幕があがると・・・そこにはもう、サービス実技を行う豪華なセットが！！！

赤いじゅうたんが敷き詰められ、桜色の内装。

大小３つの丸テーブルに、バーカウンタ。

席には、歴代の優勝者たちが、お客様役として座っています！

まるで本当の高級レストランにいるようです☆



出題された課題は７つ

【課題１】制限時間５分
バーカウンタに座る３人の男性客の好みを聞き、用意されたシャンパンの中から（モエ・エ・シャンドン　1995年・2002年・2003年）ピッタリなものを選び、グラスでサービスする。

お客様１　「溌剌とした酸味で、ミネラル感のあるシャルドネ」
お客様２　「リッチで豊かで豊潤な果実味のあるワイン」
お客様３　「モカやキノコ、ヘーゼルナッツのフレーバーのするワイン」

【課題２】１分でメニューを読み、６分間で提案
テーブルの４人客に、コースメニュー７皿に５種類のワイン（白ワインを最大２種含む)を進めなさい。

【課題３】制限時間６分
女性２名を含む８名のお客様にシャトー・ラ・フリエール1985年をデカンタージュしてサービスする。
（２４時間前にご予約いただいていた設定。店内には同じワインが２本立てた状態で用意されている。）

【課題４】制限時間３分
ワインリストの間違いさがし（白ワイン　４種　　赤ワイン　６種）

【課題５】制限時間１２分
口頭ブラインド・テイスティング（白ワイン　1種　　赤ワイン　３種　）

【課題６】制限時間３分
口頭ブラインド・テイスティング（ワイン以外の飲み物　６種）

【課題７】制限時間２分
スクリーンに映し出されるワイン生産者や、醸造家たちの顏写真をみて名前を述べる。
１５枚。８秒ごとに入れ替わり、チャンスは１度限り）

トップバッターは・・・

ベルギー代表　若手の　アリスティード・スピーズ　選手　３１歳
美しいデカンタージュだったが、時間切れで最後までサービスできず。


二人目は・・・

カナダ代表　　女性初の決勝進出者　　ヴェロニク・リヴェスト　選手　４７歳
課題６では、お客様がわざとボトルを手にとり揺らして滓を舞わせる場面があるが、彼女だけがそれに気づき、ボトルを変更しに行く。
残念ながら時間切れで最後までサービス出来ず(T_T)



最後は・・・

スイス代表　　優勝候補　パオロ・バッソ　選手　４７歳
唯一彼だけが、時間内にサービス出来、後片づけまでできる余裕のサービス実技を見せてくれました(*^_^*)
動きに少しの無駄も無く、美しかったです！！



ブラインド・テイスティングも真剣です！！



３選手とも無事に終了し、いよいよ優勝者の発表です！！

優勝経験もあり、国際ソムリエ協会の会長でもある”田崎真也さん”がマイクをにぎります！！！



優勝者は・・・

スイス代表　パオロ・バッソ　選手　です！！！



おめでとうございます＼(^o^)／　めっちゃ嬉しそう！！！

そらそうですよね！！

レベルがあまりにも違いすぎるけれど・・・

私も出来る事からコツコツやっていこう!(^^)!